マカロンを作る際、固くなりすぎたことはないですか?
マカロンは作るのが難しいお菓子であり、固くなりすぎたり表面がザラザラしたりいろいろ失敗しやすいですよね。
その中でも固さは重要で、おいしいマカロンだと外はサクッと中はフワッとしています。
この記事ではマカロンが固くなりすぎる原因と、お店の商品のように外はサクッと中はフワッとしたおいしいマカロンを作る方法を解説します。
マカロンが固い原因は何?
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マカロンが固くなる原因のほとんどは乾燥時間とオーブンの温度です。
マカロンは生地ができた後乾燥させなければなりません。
まず、
乾燥時間が短いとヒビが入ったりピエができなかったりします。
逆に乾燥時間が長くなってしまうと水分がなくなってしまい、それはそれで固くなる原因となってしまいます。
柔らかいマカロンには適度な水分が必要なので乾燥する時間はとても重要です。
どのくらい乾燥させればいいの?
では、美味しいマカロンのためには、どのくらいの乾燥時間を取れば良いのかというと、部屋の湿度によって時間が変化してしまいます。
一般的に快適と言われる湿度である40〜60度であれば30分から60分ほどです。
少し柔らかくしたいのであれば30分程度にして固めにしたい場合60分ほどにしましょう。
夏などで湿度が高ければ90分ほどかけて乾燥させましょう。
乾燥具合を確認したい場合は表面を指で軽く触れてみてもよいです。
この時指にくっつかず、少し固さを感じればちょうどいいです。
オーブンの温度はどのくらいがいいの?
マカロンが固くなる原因のもう一つが、オーブンで焼く時間が長すぎるというもの。
焼きすぎると水分がなくなり乾燥時間が長すぎた場合と同様にマカロンが固くなってしまいます。
オーブンで焼く時間も使っているオーブンによって変化します。
さらにオーブンを開けた時の温度変化でも固さに影響が出ることがあります。
レシピによって焼き時間が違うので、まずは作りたいマカロンのレシピを決めて、レシピ通りに作ってみる。
それでダメなら調整を重ねて、自分のオーブンではどれくらい焼けば良いのか?を見つけていく必要があります。
マカロンを外はサクッ!中はフワッ!と作る方法!
お店のように外がサクッと中はフワッとしたマカロンを作りたいですよね。
もちろん今回先ほどご紹介した乾燥時間、焼き時間は重要になります。
しかしそれ以上にマカロナージュが重要になってきます。
このマカロナージュでマカロンに違いが出るほどなのでよく練習しましょう。
マカロナージュは生地を押しつぶしたり伸ばしたりする作業であり、気泡を抜いていく作業で、これをやりすぎるとぬちゃっとした食感に、少ないと固いマカロンとなります。
理想は上から垂らした際に生地がどろっと落ちるくらいがちょうど良いです。
しかし厄介なことにこのマカロナージュはどれくらいやればいいのか正確な時間がないです。
なので自分でこまめに状態を確認していく必要があります。
面倒な作業ですが、これさえできれば割とあとは簡単なので頑張って練習してみてください。
上手なマカロナージュについて詳しくはこちらの記事も参考にしてみて下さい
↓↓↓
マカロナージュが滑らかにならない!原因とリボン状にキレイに作るコツ!
まとめ
マカロンが固くなる原因、外をサクッと中をフワッとさせる方法を書いていきました。
固くなる原因は乾燥時間やオーブンで焼きすぎることですが、最終的にこれらで水分がなくなることが原因です。
なのでマカロンが固くなる場合は水分をあまり無くしすぎないように意識しましょう。
また外をサクッと中をフワッとした食感を作るのにマカロナージュは必須です。
おそらくマカロンを作る上で一番重要で難しいことなのでマカロナージュが原因で失敗することはよくあると思います。
しかしこれさえマスターすればおいしいマカロンを作るのはすごく簡単なのです。
マカロンは作るのが難しいお菓子ですが、できた時の達成感が高いです。
色々な色にできたり見た目がおしゃれなのでSNSなどに写真を載せるのもいいですね。
おまけにおいしいのでいいところばかりです。
マカロンを作れるようになれば他のお菓子作りもできるのでぜひ頑張って作ってみてくださいね!
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