退職して、少しの間ゆっくりしたいけど
失業保険はもらいたい…
求職活動しているふりで、
どうにかもらえる方法はないか、
と思っているあなた、
「ふり」でももらえますよ。
面接以外でも求職活動になるものはたくさんあります！
では、その詳細をご紹介します。
失業保険は求職活動してるふりでももらえる？
失業保険は、
求職活動してるふりでももらえます。
退職してから少しゆっくりしたい…
自分のペースでゆっくり求職活動をしたい…
と思っている方も多いと思います。
そんなとき、
してるふりでもらえたら嬉しいですよね。
ではなぜ、してるふりでも
もらえるのでしょう？
してるふりはバレないのか、ご説明します。
ここでいう就職活動をしてる「ふり」は大きく２つに分けられます。
「求職活動をしたふり」と
「求職活動をしてるふり」です。
したふり（虚偽の申請）はダメ
まず、
「求職活動をしたふり」では罰則となり、
失業保険はもらえません。
例えば、求人に応募していないのに、
応募したと申告することです。
すなわち、嘘をつくことです。
ハローワークも、実績がないのに
実績があるかのように、
事実と異なる申告をすることは
ダメだと定められています。
嘘をつくと、もらった額の
３倍を支払わなければならない
ほか、最悪の場合は
詐欺罪に訴えられますので、
絶対にやめましょう。
正しくふりをすれば大丈夫！
次に、「求職活動をしてるふり」は
罰則にはなりません。
そもそも失業保険は、
再就職しようとする意志がある人のためにあるものです。
ハローワークも、失業保険をもらうには
積極的に就職しようという気持ちが必要
だと言っています。
働く気がないなら、本当はもらえないのです。
ですが、ハローワークに来ている
受給者たちを見て、
その人が積極的かどうかなんて分かりません。
職員も、あの人やる気がないな、
なんてチェックしませんね。
そこで、やる気の指標のひとつに
活動実績があるのです。
次の認定日までの4週間、
2回求職活動をすれば
積極的な気持ちがあるとみなされるのです。
職員が見ているのはやる気ではなく、
2回の実績なので、
求職活動をするふりでも
ちゃんと実績を作れば問題ありません。
それでもまだ不安、という方は、
認定日にちゃんとした服装で
ハローワークに行くことをおすすめします。
ダボっとしたスウェットよりも、
ピシッとスーツを着て行った方が
やる気がより感じられますね。
失業保険の求職活動はオンラインセミナーなどでも実績になる！
では、求人に応募したり、面接を受けたくない、
という方はどうすればいいでしょう。
面接を受けなくとも、
セミナーに参加するだけでいいのです。
しかも、セミナーはハローワークなどで、
オンライン開催もされています。
オンラインセミナーを受講すれば
自宅にいながら求職活動の実績が作れちゃいますね。
求職サイトでもOK！
ハローワークは、
求職活動の実績になるものについて、
『民間職業紹介事業者が実施するセミナー』も含めています。
民間職業紹介事業者が実施するセミナーとは、
いわゆる転職サイトのセミナーです。
つまり、転職サイトが開催するオンラインセミナーを受けるだけでも、
求職活動実績として認められるということですね。
オンラインセミナーの受け方！
オンラインセミナーを受けるためには、
まずは、転職サイトに会員登録をします。
その後、セミナー情報のページにある
オンラインセミナーをチェックしましょう。
日時や内容を確認して申し込むだけですので、
とても気楽にできますね。
ここで注意することは、
申し込みしただけでは実績にならないので、
しっかり受講することです。
認定申告書には、受講した日にち、
サイト名、セミナー名を書けば問題ありません。
また、受講後に受講証明のPDFを
送ってくれることもあるので、いざという時に安心ですね。
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まとめ
「求職活動をしたふり」は罰則となり、
絶対にしてはいけません。
ですが「求職活動をしてるふり」は
活動実績さえしっかり作っていれば
問題ないのです。
面接を受けなくとも、
セミナーを受けるだけで実績となります。
まだ働きたくないし、
応募したり面接するのは嫌だな…
と思っている方はぜひ、
セミナーに参加して
活動実績を作ってみてはいかがでしょう。
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