同僚や会社の先輩、友人の出産祝いに悩んだことはありませんか?
先日、私も会社の先輩の出産祝いに何をあげようか、
たくさん悩みました…
物は好みがあるし、消耗品はなんだか味気ない…
そこで閃いたのが、現金を送ること。
でも、
「会社の先輩の出産祝いに現金って失礼じゃないかな?むしろ友人でも失礼なのかな?」
そんなふうに疑問に思って色々調べてみました。
こちらの記事では、
『出産祝いに現金は失礼なのか?』についてお話ししていきます!
出産祝いに現金は失礼なの?
結論からお伝えすると、
出産祝いに現金を渡すことは、
関係性によっては失礼にあたる場合もあります。
関係性で変わるってなんだか難しいですよね。
現金を渡すと失礼にあたる関係
失礼にあたる関係というのが、
- 会社の先輩や上司などの目上の人
- 年上の人
です。
基本的に目上の人に金銭を渡すのは、
冠婚葬祭を除くとマナー違反にあたります。
目上の人にとって目下の人から金銭を渡されるのは、
「お金で苦労していると思われているのか?」
と思わせてしまうかもしれないんです。
せっかくの気遣いがプライドを傷つけるなんて嫌ですよね。
なので、目上の人や年上の人の出産祝いには、
お金でなくプレゼントを渡すようにしましょう。
現金を渡しても失礼にあたらない関係
反対に、お金を包んでもいい関係は、
- 友人
- 会社の同僚や後輩
- 家族
です。
ざっくり言うと対等な立場や目下の人にあたる関係ですね。
この関係の人ならお金を包んでも失礼にあたりません。
物だと好みもあるので、
できればお金を渡して好きなものを買ってほしいですよね。
でも、なかにはプレゼントを選ぶ過程が嬉しい、
という人もいるかもしれません。
確かにプレゼントってもらうものよりも、
そこまで考えてくれた気持ち嬉しいですよね。
出産祝いは相手の好みや性格を考えて、
現金かプレゼント、どちらか選ぶようにしましょう。
出産祝いに現金をあげる場合の相場は?プレゼントは付ける?
「出産祝いにお金を包んでいい関係性はわかったけど、いくら包めばいいのかな?」
「お金だけじゃ味気ないかな?」
なんて疑問もあると思います。
具体的な金額は、
- 家族 10000円~50000円
- 友人 5000円~10000円
- 同僚、後輩 3000円~5000円
です。
それぞれ説明していきますね。
家族へ包む場合
家族へ包む場合は約10000円~50000円です。
家族間では自分がどの立場かでかなり金額が異なります。
例えば下の兄弟に包む場合、
30000円くらいと包む金額が多くなります。
反対に上の兄弟に包む場合は、
10000円くらいが多いようです。
かなり金額が違いますよね。
また、渡す側がまだ学生の場合は多くは包めないと思います。
そのような場合は無理のない範囲か、
お金ではなくプレゼントにするといいかもしれません。
親から子へ渡す場合は、
30000円~50000円が多いそうです。
ただ、これらの金額はあくまで平均的なものであり、
各家庭でもかなり異なります。
渡す際には他の兄弟と一度話しあった方がいいかもしれません。
友人へ包む場合
友人へ包む場合は5000円~10000円が多いそうです。
こちらも金額に幅があるのは付き合いの深さが関係しています。
自身と友人がどのくらいの付き合いかに合わせて、
包む金額を決めるようにしましょう。
また、あまり金額が大きすぎると、
かえって内祝いが大変になってしまいます。
10000円を超える金額は包まないほうがいいでしょう。
同僚、後輩へ包む場合
同僚や後輩へ包む場合は3000円~5000円が多いようです。
しかしあげる立場、付き合いの深さがかなり異なるようです。
例えば同僚の場合、友人と変わらぬ付き合いだったら、
友人と同じぐらいの金額を包んでもいいでしょう。
後輩の場合、自分が役職のある上司の立場だったら、
なかには10000円包むこともあるそうです。
付き合いの深さ、自身の立場を考えて包むようにしましょう。
金額の目安を説明しましたが、
現金の他にプレゼントもつけるべきかな?と思うかたもいると思います。
プレゼントは絶対つけなきゃいけないものではありません。
ですが、お金だけじゃちょっと寂しいと思うかたは、
ちょっとしたプレゼントを包んでもいいでしょう。
プレゼントは別にお金を包んでいるので、
1000円前後を目安にしたほうがいいと思います。
選ぶプレゼントとしては、
- スタイ
- 靴下
- 布えほん
など実用的なプレゼントが喜ばれるでしょう。
スタイは、あまりヨダレがでない赤ちゃんもいて、使わない事もあるので、
こんな感じで、ハンドタオルとしても使えるタイプがオススメですよ〜
↓↓↓
靴下は、可愛いものもオススメですが、
こんな感じのシンプルなものが喜ばれます
↓↓↓
布絵本は2,000円を超えるものが多いのですが、
可愛くて1,000円台のもありますよ〜
↓↓↓
また、こんな感じで、
お金を贈ったあともスタイやハンカチとして使えるご祝儀袋に入れて渡すのもオススメです。
まとめ
- 出産祝いに現金は目上の人にはN G
- 出産祝いに現金は家族や友人、同僚、後輩にはO K
- 渡す金額の目安は、
- 家族 10000円~50000円
- 友人 5000円~10000円
- 同僚、後輩 3000円~5000円
- 現金だけじゃ寂しい方は、1000円前後のプチギフトをつけるといい
ということですね。
出産祝いは物だと使えるもの、使えないものがあるし、
できれば現金にしたいですよね。
今日お話ししたことを参考にして、
あなたの渡したい相手への出産祝いは、
現金でもOKなのか?またはいくら包むのか?決めてくださいね^^
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