今後の運勢を占うおみくじを引くときはドキドキわくわく、少し緊張してしまいますよね。
もしも今、好きな人や気になっている人がいる場合は、
特に「待ち人」の項目が気になるのではないでしょうか。
かくいう筆者も、恋活・婚活中には真っ先にこの項目に目を通していました。
「私の待っている運命の人は、いったいいつ来るの!?」
「待ち人」「来る」なら大喜び、
「来ず」ならガッカリ…たとえ大吉でも、「待ち人」の項目次第で一喜一憂したものです。
しかし、おみくじにおいての「待ち人」は『恋人』の意味だけではないんですよ。
どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
おみくじの「待ち人」が「来る」とはどういう意味?恋人だけではない!
実は、
おみくじの「待ち人」は恋人や異性に限定されているわけではありません。
「今後の人生に影響を与えてくれる あらゆる人との出会い」そして「再会」のことなんです。
人生をより良い方向に導いてくれる人は誰でも「待ち人」となり得ます。友達、同僚、後輩や上司、場合によっては家族だって「待ち人」になるかもしれません。
「なんだ、待ち人くるって書いてあったのに、恋人ができるわけじゃないのか」
そう悲観する必要はありません。
神様仏様は、あなたが本当に求めている願望や目標に対してメッセージをくださいます。
自分の今一番の願い事を具体的に思い浮かべましょう。
「誕生日までに絶対に恋人を作りたい!」
「今年こそ結婚相手に出会えますように!」
あなたが思いを込めて引いたおみくじに記された「待ち人」は、
あなたの求める「恋人」や「結婚相手」を表しているんです。
おみくじの「待ち人」は様々な人と捉えられる!
おみくじの「待ち人」は恋愛の相手に限ったことではありません。
では、他にはどんな「待ち人」の種類があるのでしょうか?
おみくじが庶民にも定着した江戸時代において、
「待ち人」とは「無事に帰ってきてほしい人」でした。
移動手段が限られていた時代、遠くに商売などをしに行く家族や大切な人が無事に帰ってきてくれる保障はありませんもんね…。
現代においては「待ち人」の意味も変わってきています。
前述のとおり、「待ち人」とは「今後の人生に影響を与えてくれる あらゆる人との出会い」そして「再会」を表しています。
- より良い状況に進むきっかけをくれた友人
- 自分の悪い行いを正してくれた恩師
- 仕事をしていくうえで目標となった上司
など、言うなれば「人生においての運命の人」ですね。
それは初めて出会う人に限定されるわけではありません。
復縁したいと思っていた、かつての恋人との再会なども当てはまります。
また、「待ち人」とは人物に限ったものでもありません。
あなたの人生に影響を与えてくれる「出来事」も含まれるんです。
- 希望していた学校への進
- 憧れていた企業への就職
- 結婚や出産
など、どれも人生をガラリと変えるような出来事ですよね。
おみくじを引く人それぞれの願いによって「待ち人」は変わってくるのです。
まとめ
おみくじは、「吉」か「凶」かで診断する単純な占いではありません。
それぞれの項目には、
あなたの今後に対する神様仏様からのメッセージが込められています。
このメッセージを受けて、
自分自身のこれからに活用していくことが大切なのです。
メッセージをしっかりと受け取ったあとは、
おみくじを所定の場所に結んで納めても、持ち帰っても問題ありません。
項目によっては後日結果が分かるものも多いので、
筆者は財布などに入れて持ち歩いています。
日本人に古くから馴染みの深い占い、「おみくじ」。
初詣や神社仏閣への参拝、パワースポット巡りの際、
おみくじを引くのは楽しみの一つでもありますよね。
おみくじ は漢字で表すと「御神籤」または「御仏籤」と書き、
「神聖な籤には神仏の意思が宿っている」と考えられています。
おみくじは神様や仏様からいただける有難いメッセージなんです。
おみくじを引くときは占いたい事柄をしっかりと頭に思い浮かべてください。
もし、総合的にアドバイスがほしい場合は
「今の私に必要なお言葉をください」とお願いし、精神を集中してくじを引きましょう。
こちらの記事をぜひ、
おみくじを引くときの参考にしてくださいね。
あなたにとっての「待ち人」との素晴らしい出会いが訪れますように!
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