シミやニキビ、毛穴、黒ずみなど肌のアラを隠すメイク道具と言えば、
ファンデーションやコンシーラーですよね。
そのファンデーション・コンシーラーよりも、
もっと肌のアラ隠しをすることができる強力なメイク道具が「ドーラン」です。
「芸能人が使うイメージがあるドーランを使ってみたいけど、
ファンデーションと何が違うのか分からない…」
そんな疑問はありませんか？
調べてみると、
- ドーランとファンデーションのちがいは「油分」にある
- 普段使いにはおすすめできない
ということが分かりました！
具体的にはどのような違いやお肌への影響があるのでしょうか？
こちらの記事では、ドーランとファンデーションそれぞれの役割やメリット・デメリットについてお伝えしていきますね～！
ドーランとファンデーションの違いは？
ドーランとファンデーションの違いは、「油分」にあります。
実は、ドーランの方がファンデーションよりも油分を多く含んでいるんです。
この油分の量の違いが、
ドーランとファンデーションのメリット・デメリットにもリンクしています。
ドーランとファンデーション、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
①ファンデーションのメリット
- 肌にやさしいものが多い
- 手に入れやすい
- リキッドタイプやパウダータイプなど種類が豊富
- 自然な仕上がりにできる
ファンデーションのデメリット
- 肌のアラがすべて隠れるものは少ない
- 汗でくずれることがある
②ドーランのメリット
- 肌のアラを隠しやすい
- 顔立ちがくっきりして見える
- 水をはじくため汗に強い
- 陶器のような肌をつくれる
ドーランのデメリット
- 刺激が強く、肌荒れにつながりやすい
- 「塗っている」という印象になり、厚塗り感が出やすい
このように、ドーランにもファンデーションにも、メリットとデメリットがあります。
どちらも、このメリット・デメリットを知った上で使用することをおすすめします。
ちなみに、「芸能人はドーランを塗っている」という話はよく耳にしますよね。
これには、理由があります。
ドーランは、塗ることで顔の印象をくっきりと強くすることができる化粧品です。
また、男性の青髭を隠すことができるくらいカバー力もあるので、
肌荒れをしていたとしてもその部分をがっつり隠すことができます。
さらに、油分が多いので水分にとても強いことも特徴です。
水分に強いということがどういうことかと言うと、
汗をかいても流れにくい・落ちにくいということなんです。
だから、
「顔をくっきりと見せたい」「人前に出ることが多い」「汗をかくことが多い」
こんな背景がある芸能人がドーランを使うことが多いんですね。
特に、舞台上では厚塗りに見えるくらいの化粧をしていなければ、顔の印象が薄まってしまうので、ドーランを使うことが多いようです。
遠くの席のお客さんにも顔の印象がしっかり伝わるようにする工夫をしているんですね！
また、ドーランは「陶器のようなつるんとした肌」を作り出すこともできます。
そのため、コスプレイヤーがコスプレをするときに、
より二次元に近い肌に近づけるためにドーランを使うことがあるみたいです。
たしかに、アニメや漫画のキャラクターは、
肌荒れのないツルンとした陶器肌をしていますよね。
このように、ドーランは特定の場面で使うことで効果を発揮する化粧品です。
でも、そんなに良いところがあるなら日常生活でも使えたら良いのに…と思いませんか？
それでは、ドーランは普段の化粧品として使っても良いのか、考えていきましょう！
ドーランを普段使いしていい？
結論からお伝えすると、
ドーランの普段使いはおすすめできません。
その理由は、ドーランの油分の多さにあります。
油分が多いということは、
それだけ肌への負担が大きいということでもあります。
肌への負担が大きいということは、肌荒れにつながりやすいということでもあります。
そのため、ドーランを使ったあとには、
しっかりとオイルをなじませてクレンジングをし、
スキンケアを念入りに行う必要があります。
肌荒れが気になるからドーランを使ったのに、
それでさらに肌荒れがひどくなってしまったら、本末転倒ですよね。
また、油分が多いことで、こってりとした仕上がりになり、
「厚塗り感」が出てしまうことも否めません。
芸能人はTV越しや遠くから見ることが多いので
ドーランの「厚塗りこってり感」がちょうどよくなりますが、
日常生活では少し浮いてしまうと思います。
普段メイクにオススメはクッションファンデ
普段のメイクであれば、
カバー力の高いリキッドファンデーションを使って肌荒れをカバーした方が
自然な美しい仕上がりになります。
最近では、クッションファンデという優れものも出ていてオススメです。
クッションファンデーションとは、
含まれている成分のほとんどが美容成分で、
お肌をケアしながら毛穴をカバーしてくれる多機能ファンデーションのこと。
韓国発で、カバー力が高く、肌にピッタリと密着するたいぷなので、簡単にツヤツヤ肌を実現してキープすることができます。
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ドーランを毎日使うには肌の負担が大きいので、
普段はクッションファンデのようなカバー力の高いファンデーションを使用することを強くおすすめします。
それでもどうしても「ドーランを普段使いで使ってみたい！」という方は、
肌にやさしくドーランの油分がなるべく肌に直接しみこまないような化粧下地を使ってみてくださいね。
こちらの記事で詳しくご紹介しています
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ドーランを普段使いにしたい！しっかりカバーできれいに見せたい！
まとめ
ドーランとファンデーションのちがいは「油分」にあることが分かりました！
ドーランはカバー力が高く、汗にも強い化粧品ですが、
その分肌への負担が大きいため、日常生活で使うことはおすすめしません。
ドーランの使用は、
特別なイベントなどで肌を作りこみたいときに限ってするようにしましょう。
また、そういう場合でも、下地を塗った上で使用して、
クレンジングやスキンケアもしっかりと行ってくださいね。
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