だんだん寒くなってきましたが、
- 「暖房っていつからつけて良いんだろう?」
- 「気温や室温が何度になったら付けるんだろう?」
と疑問に思いますよね。
家族が寒そうにしていないから付けにくいなんて声も聞きますし、
節約したいからとなかなか暖房をつけないご家庭もあります。
そこで今回は、
- 暖房はいつから?何度からつけていいの?
- 暖房の設定温度や節約方法!
など詳しく説明しますね。
暖房はいつから何度から付けるのが普通?
日本は地域によって気温が大きく異なります。
そのため、暖房をいつからつけ始めるか、基準は地域によって大きく異なってきます。
北海道だと早ければ10月初旬から、沖縄だと1月から暖房をつけるという話をみかけます。
日本の地域差は大きいですよね。
全国的にみると11月が暖房をつける目安です。
また、何度から暖房をつけるかの目安であれば、
室温18度~20度になったら暖房をつけるご家庭が多いですよ。
室温が19度以下になると人は寒さを感じ始めます。
とはいえ、部屋がフローリングかカーペットを敷いているか、木造の家かコンクリートの家かでも異なってきます。
隙間が多い家は寒く感じますし、密閉されていて気密性の高い家は暖かく感じます。
アパートやマンションでは下の階の人が暖房を付けると下から暖かさがやってくるなんて事もあります。
目安を意識せず、寒いと思ったら暖房をつけるのがおすすめですよ。
我が家は気密性が高い上に下の階の方が暖房をつけると暖かくなる感じのお部屋なので、室温が16度くらいになってから暖房をつけることが多いです。
元々私も家族も暑がりなので、16度くらいまでは、暖かい部屋着やブランケットで済ませられるというのもありますね^^
ちなみに…
気温と室温の違いですが、気温は外に置いてある百葉箱で測っているので、外の温度になります。
人がいたり、機械が作動していたり、風がなかったり、基本は外の温度よりも室温の方が高くなる傾向にありますので、天気予報などの気温というよりも、室温を測るのがオススメです。
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我慢しすぎで季節病に注意!
ただし、自分は寒さに強いから大丈夫!と思っていても、気温が大きく下がる時期に増える季節病にかかってしまう危険があります。
季節病とは、高血圧性疾患や心疾患、呼吸器疾患などのことです。
特に寒くなり始める11月から発症率が高まりますので、できれば無理せず、早めに暖房をつけるようにしてくださいね。
特にお子さんのいるご家庭であれば、室温が18度を下回ったら暖房ONが推奨されています。
大人よりも子どもの方が免疫力が低く、寒いと風邪を引いてしまうからです。
赤ちゃんのいるご家庭は18度以下になったら「推奨」ではなく「絶対」に暖房をつけるようにしてくださいね。
赤ちゃんが高熱をだしてしまう可能性が高いためです。
無理せず、状況に応じて暖房をつけましょう。
暖房の適正温度や節約方法は?
環境省が地球温暖化対策のために推奨している暖房の設定温度は20度を目安にしています。
とはいえ、20度だと地域によって寒く、つい25度、26度に設定してしまいますよね。
我が家は23度にしています。
エアコンは冷房よりも暖房をつけている時に電気代が高額になってしまうんですよね。
しかも、暖房の温度を1度低くすることで約10%の消費電力が節約になります。
節約を意識してみると、推奨温度の20度に近づけることができそうですよね。
暖房代の節約方法
また、暖房代の節約方法もご紹介しますね。
まず勘違いされがちなのですが、暖房はこまめに消すよりも「つけっぱなし」の方がお得です。
最も電力を消費するのは暖房の起動時のため、ONOFFを繰り返すことで電気代が高くなってしまいます。
ただし、暖房を30分以上切る場合は、消した方が電気代は安くなります。
こまめに消したい場合は、消している間の時間を意識するといいですね。
ほかの節約方法に、暖房器具のお手入れをする方法もあります。
フィルターにホコリなどが溜まっていると、暖房効果が弱くなることにより電力を消費してしまいます。
少し手間ではありますが、2週間に1回ぐらいのペースでフィルターのお掃除をすると節約になりますよ。
まとめ
暖房をつける室温の目安は、18度~20度あたりです。
日本は地域によって温度差が大きく異なり、北海道は10月、沖縄は1月に暖房をつける話もありますが、平均的に11月から暖房をつけるご家庭が多いです。
自分は寒さに強いから大丈夫!と思っていても、寒くなる11月になると季節病の発症率が高まります。
家族は寒くなさそうだし…と躊躇せず、寒いと思ったら暖房をつけるのがオススメです。
もし電気代が気になる場合は、設定温度を20度にしたり、フィルターのほこりを掃除するなどで電気代を安くする節約方法もありますよ。
あなたも季節病に気をつけて、寒いと思ったら暖房をつけてくださいね。
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