マカロンを作り、完成した時に表面がざらざらしていることってありますよね。
マカロンは作るのが難しいお菓子です。
そのためSNSで可愛く上手に完成した写真を載せたい人も多いと思います。
また、プレゼントしたり、自分や家族と食べるのであってもやっぱり可愛く美味しそうに美しく作りたいですよね。
ザラザラした表面ではなく、ツルツルで綺麗なピエがついたマカロンが美しいマカロンです。
可愛いですね。
こちらの記事では、
そんなマカロンの上手な作り方をご紹介していきます。
マカロンの表面がざらざらになる原因は何?
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マカロンの表面がザラザラになるのは基本的に生地が固まるのが原因となっている場合が多いです。
生地が固まるのは主に三つの原因があります。
卵白の温度が低い
卵白の温度が低すぎると生地が固くなります。
マカロン作りを始める前に冷蔵庫から出しておいて常温にしてから使いましょう。
卵白が少ない
卵白が少ないのも固くなる原因です。
卵白は卵一つでマカロン8個分(16枚分)なので、作るマカロンが8個を超える場合二つ以上の卵を使いましょう。
マカロナージュが足りない
マカロンを作る際、マカロナージュを行わなくてはなりません。
本来メレンゲは気泡を潰さないものなのですが、マカロンの場合はよく潰す必要があります。
マカロンはこのマカロナージュで違いが出るといっても過言ではないくらい、このマカロナージュという作業が大切なんですね。
そしてこのマカロナージュですが、どれくらい行えば良いか正確な時間はなく、その時の状態で見る必要があります。
この、状態で見るというのが難しく、これがマカロンを作るのが難しいと言われる原因です。
状態というのは上から生地を垂らした時、ドロドロと落ちるぐらいが丁度いい状態です。
三角にリボン状に落ちると良いとよく表現されていますね。
マカロナージュをやりすぎたり足りなかったりすると、固くなったりフニャフニャになったりします。
上手なマカロナージュのやり方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています
↓↓↓
マカロナージュが滑らかにならない!原因とリボン状にキレイに作るコツ!
マカロナージュが上手にできるようになったらキレイで可愛いマカロンまであと一歩!
次はキレイなピエを作る方法です。
ピエのあるマカロンにするコツは?
マカロンの特徴といえばピエですよね。
しかしそんなピエもうまくできない事があります。
そこでピエをうまく作る方法を解説します。
まずピエができない原因は、
乾燥不足・メレンゲ・オーブンの温度が低い・そしてマカロナージュがあります。
一つずつ解説していき、後に解決方法を載せていきます。
乾燥不足
ピエができない一番の理由は乾燥不足といわれています。
しっかりマカロンの生地を乾燥させなければピエはできません。
どういうことかというと、ピエは生地内の空気が下から抜け出そうとした時にできるものです。
乾燥不足の場合、生地が柔らかいため空気が上から逃げようとしてしまいます。
そうなるとピエができない上に、マカロンの表面に空気が逃げた時のヒビや小さな穴があいています。
解決方法
乾燥しているかどうかの確認方法ですが、指で生地を触って少し左右に動かしても指につかない程度がいいです。
また、乾きすぎても膨らまなかったりするので気を付けましょう。
オーブンの温度が低い
オーブンの温度が低いと生地を膨らませる力は弱すぎてピエがでません。
しっかりとした温度で作りましょう。
解決方法
オーブンはどうしても物によって癖などがあり、違いが出ます。
また、レシピによってオーブンの設定温度も全然違います。
全体的にカリッとさせたいのか?表面カリっ中はしっとりにしたいのか?
あなたの作りたいマカロンのレシピを見つけてオーブンの温度を守りつつ、自分のオーブンの癖を見抜いて丁度良い温度を探すしかないのです。
マカロナージュ
先ほどもマカロナージュは艶のあるキレイなマカロンを作るのに重要だと説明しましたが、ピエにも影響があります。
マカロナージュの場合やりすぎても足りなくてもピエができない原因になるので練習あるのみです。
解決方法
マカロナージュはやりすぎると膨らむ力が弱くなり、力が足りずにピエができない原因となります。
逆に足りなければ、表面の幕が薄くなってしまい、全体的に膨らむため、ピエができない原因となります。
上手なマカロナージュのやり方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています
↓↓↓
マカロナージュが滑らかにならない!原因とリボン状にキレイに作るコツ!
まとめ
マカロンの表面がざらざらしない、キレイにつくる方法、そしてキレイにピエを作る方法を説明していきました。
マカロンを上手に作れるようになったらパティシエとして一人前!なんて言われるほどマカロンは作るのが難しいお菓子です。
ですが、しっかりとレシピを決めて練習することで誰でもうまく作れるようにはなります。
今回の記事が参考になれば幸いです。
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